【今年度の教会目標】『祈りを豊かにする』 ２０１４年５月１１日
「焦って口を開き、心せいて神の前に言葉を出そうとするな。
神は天にいまし、あなたは地上にいる。
言葉数を少なくせよ。」（コヘレト５：１）
「神に従う人の道を主は知っていてくださる。」（詩編１：６）
私たちのすべての道が、主に知られています。まず、そのことをよく覚えて、主の御前に静まりましょう。
「今までは、あなたがたはわたしの名によっては何も願わなかった。願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」（ヨハネ１６：２４）
ほんとうにキリストの御名によって、求めるべきものを求めて祈ることができたならば、与えられます。求めたところをはるかに超えて、与えられます。また、思うところをはるかに超えて、喜びで満たされます。そんな祈りを学んだ使徒は、こう教えました。
「わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださいます。」(フィリピ４：１９)
そして、彼自身が満たされて、歩み続けました。
「わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です。」（フィリピ４：１４）
キリストの御名によって祈る使徒は、キリストの御名によって歩む人でした。
同様にキリストの御名によって祈る教会も、キリストの御名によって歩む教会でした。
それは、人には不可能でも、神によって可能とされた奇跡の歩みでもありました。
今も、この恵みは、キリストの御名によって祈る人々、そして教会のものです。