【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』8 2014年6月8日
「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、
神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。」
(ヘブライ11:6)
これこそ、どのようなときにもなくてはならない信仰です。
神を求め始めた最初から、神の御名を呼んで世を去る時まで、この信仰が不可欠です。
祈っているようで、ほんとうは祈らず、聞いているようで、ほんとうは聞いていない。
これが、罪に支配された信仰の姿です。主を知らない人々は、主ではない神々に祈ります。
そして、主ではない神々に聞こうとします。主と共に歩んでいないことは明瞭です。
しかし、旧約の歴史を見ると、主の民も、主に祈っているようで祈らず、
主に聞いているようで聞いていませんでした。
主なる神と共に歩んでいるようで、歩んでいなかったのです。
神が存在しておられます。
そして、神を求める者たちは、必ず報いてくださいます。
その一端を味わって、信仰の歩みが始まることでしょう。
神を求めて信じるのは、たいへんな一大決心であり、人生の一大事です。
そして、この最初の熱心な求めと祈りが、最後までなくてはなりません。