【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』10 2014年6月22日
あくまでも忍耐し、あきらめずに祈り続けなければならない。
確かに、これが聖書の教える祈りの姿勢です。
しかし、今日は答えを見ることがなくても祈り、
将来に答えを待ち望んで忍耐することだけが教えられているのでしょうか。
「わたしの魂は恐れおののいています。いつまでなのでしょう。」(詩編6:4)
「いつまで、主よ、わたしを忘れておられるのか。
・・・いつまで、わたしの魂は思い煩い、日々の嘆きが心を去らないのか。」(詩編13:2~4)
神への祈りを知っている人々は、心を注ぎだして祈りました。
そして、彼らが、今日与えられた答えは、これです。
「主はわたしの嘆きを聞き、主はわたしの祈りを受け入れてくださる。」(詩編6:10)
「あなたの慈しみに依り頼みます。」(詩編13:6)
ほんとうに主をほめたたえて、信頼することができたなら、祈り続ける人々は、今日の答えを得たのです。
「どのようなときも、わたしは主をたたえ、
わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。」(詩編34:2)