【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』17 2014年8月17日
「神を信じなさい。はっきり言っておく。
だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、
少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。
だから、言っておく。
祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。
そうすれば、そのとおりになる。」
(マルコ11:22~24)
「自分の言うとおりになると信じる」のは、自分を信じるということではありません。
「神を信じなさい。」自分の願いがどんなに強くても、その強さが当てにはなりません。
「人の心には多くの計らいがある。主の御旨のみが実現する。」(箴言19:21)
自分の言うとおりになるのは、それが主の御旨と一致しているときです。
どんなに難しくても、どんなに試されても、あるいは、どんなにとんでもないように思われても、
主の御旨と一致しているなら、「自分の言うとおりになる」。
ただ神を信じて、自分を捨て、自分の十字架を負って、主に従いつつ与えられた願いなら、
私たちの願いも「そのとおりになる」と言えるほどに確かなものとなっていくでしょう。
そして、そのような願いはすでにかなえられたと信じて良いのです。
忍耐を持って待ち望みつつ、自分のできるあのこと、このことをし続けるのみです。