【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』18 2014年8月24日
「悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。」
(マタイ5:4)
悲しむ人々が幸いなのは、慰められるからです。
誰かに自分の悩みや苦しみを聞いてもらいたくても、誰にも聞いてもらえないこともあるかもしれません。
祈ることを学びたいと思います。
「どのような時にも神に信頼し、御前に心を注ぎ出せ。」
(詩編62:9)
主は、私たちの心の中にあるものをすべて知っておられます。
「わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに、主よ、あなたはすべてを知っておられる。」
(詩編139:4)
しかも、人からはつまらないものとして無視されるような私たちのすべての思いを、誰よりも理解してくださいます。
私たちの祈りを励まし、導き、聞き続けてくださるキリストは、
「わたしたちの弱さに同情できない方」ではありません。
(ヘブライ4:15)
私たちのどんな悲しみも、軽んじたり無視したりなさいません。
それどころか、そのような私たちを慰めて、助け出してくださいます。
主の慰めを受け続けて、悲しむ人々の幸いを経験させていただきましょう。
キリストは、
「事実、御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、
試練を受けている人たちを助けることがおできになるのです。」
(ヘブライ2:18)