【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』19 2014年8月31日
「その日の苦労は、その日だけで十分である。」
(マタイ6:34)
この苦労は、自分のためにいろいろと集めたり、それを守ったりするための苦労ではありません。
神を知らないときには、それが苦労のほとんどの内容でした。
しかし、そのようなことは、神が配慮してくださると学びました。
「栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。
まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。」
(マタイ6:29-30)
神を知る人々の日々の苦労は、集めたり守ったりするためではなく、自分のものを与えたり、用いたりするための苦労です。
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。」
(マタイ6:33)
「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」
(マタイ16:24)
「主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、
わたし(使徒パウロ)はいつも身をもって示してきました。」
(使徒20:35)
このような日々の苦労は、主の恵みです。
キリストを知る人々にとって、熱心に祈り求めるべきものです。