【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』24 2014年10月5日
「主を畏れることは知恵の初め。」
(箴言1:7)
「立ち帰って、わたしの懲らしめを受け入れるなら、
見よ、わたしの霊をあなたたちに注ぎ、わたしの言葉を示そう。」
(箴言1:23)
私たちは、多くのあやまちを犯す罪人です。
そのような者が主の御言葉に聞き従うには、それに伴って生じる数々の困難をも受け入れなければなりません。
父の怒りを恐れて、家出する子もいるでしょう。
あるいは反対に、父の怒りを恐れて目を覚まし、父のふところに飛び込んで、懲らしめに耐え続ける子もいるでしょう。
信仰者に求められている恐れは、後者です。
父を信頼する恐れです。
そのような恐れをもって主に立ち返るなら、主の御言葉は豊かに示され、祈りも豊かなものとされていきます。
そのような人には、この約束が続きます。
「わたしに聞き従う人は確かな住まいを得、災難を恐れることなく平穏に暮らす。」
(箴言1:33)