【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』30 2014年11月16日
「信仰が試されることで忍耐が生じると、あなたがたは知っています。
あくまでも忍耐しなさい。」
(ヤコブ1:3~4)
まず試されるだけの信仰がなければなりません。
主なる神以外の何ものかを頼みとし始めるなら、信仰が試される機会は失われます。
主なる神のみを頼みとし続けるから、信仰が試されます。
「忍耐が生じる・・」
信仰が試されるときの忍耐とは、とにかく主を待ち続けることです。
当てもなく我慢し続けることではありません。
どんなに遅いように思われても、主の助け、救い、導きを待ち続けます。
ほとんどの場合において、願いと思い通りの答えが簡単に与えられることはないでしょう。
しかし、その人はむなしく忍耐し続けるのではありません。
試された信仰の答えと成果は、忍耐しているその人自身です。
「あくまでも忍耐しなさい。
そうすれば、完全で申し分なく、何一つ欠けたところのない人になります。」
(ヤコブ1:4)