【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』33 2014年12月7日
「多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、
『ダビデの子よ、わたしを憐れんでください』と叫び続けた。」
(マルコ10:48)
ほんとうに求めていました。
ほんとうに信じていたから、なりふり構わず求め続けました。
言葉も内容も貧しいものでした。
しかし、信仰がありました。
主は、この人の求め(祈り)を喜んで受け入れてくださいました。
「イエスは言われた。
『行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。』
盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。」
(10:52)
祈りにおいて無くてならないものは何か。
言葉や内容も整えるに越したことはないでしょう。
しかし、それらは二の次です。
「ダビデの子よ、憐れんでください。」
このように叫ばせ続ける信仰が、彼の心の中心にありました。
その信仰があるから、誰に邪魔されようと、主イエスに向かって叫ぶのをやめられません。