【今年度の教会目標】 『祈りを豊かにする』39 2015 年1月25日
「わたしはアハワ川のほとりで断食を呼びかけ、神の前に身をかがめ、
わたしたちのため、幼い子らのため、また持ち物のために旅の無事を祈ることにした。」
(エズラ8:21)
旅の間、エズラは敵から守ってもらうために、歩兵や騎兵を王に求めることを恥としました。
「わたしたちの神を尋ね求める者には、恵みあふれる御手が差し伸べられる」
と、王に言っていたからです。
だから、彼らは祈りました。
そして、
「そのためにわたしたちは断食してわたしたちの神に祈り、祈りは聞き入れられた。」
(8:23)
「わたしたちは第一の月の十二日に、エルサレムに向かってアハワ川を出発した。
道中待ち伏せる敵の攻撃も、神の御手に守られて、免れることができた。」
(8:31)
このときの彼らにとって、神への祈りは、
歩兵や騎兵に警護されるのと同じほどの具体的な内容を持っていました。
歩兵や騎兵に守られて安心するように、神に祈って安心しつつ旅を終えました。
神の御手に目を注ぎながら祈る人々にとって、その御手は具体的な現実です。