【今年度の教会目標】 『祈る教会』2 2015 年2月8日
「わたしたちの中には、だれ一人自分のために生きる人はなく、
だれ一人自分のために死ぬ人もいません。」
(ローマ14:7)
「自分のために生きる」とは、自分しか向き合う相手がいないかのように生きることです。
直訳すれば、「自分に対して生きる」です。
信仰者は、そのように生きることはできません。
生きるとすれば、主に向き合って生き、死ぬとすれば、主に向き合いながら死にます。
そして、生きようと死のうと、自分が主のものとされていることを喜びます。
「生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。」
(14:8)
それだけではなく、主にある兄弟姉妹が主のものとされていることを喜び、それらの人々を敬う方へと導かれていきます。
「なぜあなたは自分の兄弟を裁くのですか。
また、なぜ兄弟を侮るのですか。
わたしたちは皆、神の裁きの座の前に立つのです。」
(14:10)
「他人の召し使いを裁くとは、いったいあなたは何者ですか。
召し使いが立つのも倒れるのも、その主人によるのです。
しかし、召し使いは立ちます。
主は、その人を立たせることがおできになるからです。」
(14:4)