【今年度の教会目標】 『祈る教会』7 2015 年3月15 日
「同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。
わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、
“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。」
(ローマ8:26)
福音の奥義を知り、信仰経験に満ちた人物が、「どう祈るべきかを知りません」と言っているのです。
これが祈りです。
どうしても祈らなければならないときほど、このような思いに満たされるのかもしれません。
しかし、祈れないままではありません。
「“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。」
その助けは、その人の弱さに寄り添うようにして与えられる助けです。
私たちの弱さに同情するキリストの御言葉をことごとく思い起こさせてくださる弁護者、聖霊の助けだからです。
(ヘブライ4:15、ヨハネ14:26)
その助けによって、祈れない私たちが、どのような時にも祈ります。