【今年度の教会目標】 『祈る教会』11 2015 年4月12 日
「ここをたち、父のところに行って言おう。
『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。
もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください』と。」
(ルカ15:18~19)
悔い改めなくして、真実な福音信仰はありえません。
悔い改めは、神に立ち返ることです。
しかし、息子にとって、父の家に帰ることは、この上なく気の重いことであり、最後の選択でした。
ぶたの餌を食べたいと思うほどに飢えるまで、父の家に帰ろうとはしなかったのです。
最後の最後に、容赦なく自分の罪を告白し、
どんな身分でもよいから住まわせてくれるように頼もうと決意して、
ようやく足を引きずるようにして家へ帰りました。
しかし、帰って来た息子を見つけた父の喜びは、誰も想像できなかったほどのものでした。
「急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、
手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。
それから、肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。
食べて祝おう。
この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。」
(ルカ15:23-24)
悔い改める者を受け入れる神の喜びは、絶大です。
我らの魂よ、神の喜びを知って、「熱心に努めよ、悔い改めよ。」
(黙示録3:19)