【今年度の教会目標】 『祈る教会』12 2015 年4月19 日
「悔い改めて、福音を信じなさい。」
(マルコ1:15)
「熱心に努めよ、悔い改めよ。」
(黙示録3:19)
悔い改めなくして、真実な福音信仰はありえません。
しかし、神に向き合う私たちの愚かさと鈍さは、計り知れません。
その結果、悔い改めはこの上なく気の重いものとなるかもしれません。
あるいは、中身のない表面的なものとなるかもしれません。
「自分は正しい人間だとうぬぼれて、他人を見下している人々」
(ルカ18:9)。
「主よ、主よ」と祈りながら自分の行いを誇る人々
(マタイ7:21-23)。
彼らは信仰的には自己満足しながら、ほんとうの悔い改めを知らない人々でした。
主の声をほんとうに聞くことから、真の悔い改めが始まります。
そして、十字架ですべてを成し遂げて復活なさった主イエスを、
戸の外に立たせたままにしていると気づくことは、重要な一歩です。
「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。
だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、
わたしは中に入ってその者と共に食事をし、
彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」
(黙示録3:20)
主を戸の外に立たせたままにして語り合っても、悔い改めは進みません。
それが真の悔い改めであるなら、主が共にいてくださる喜びがあり、
主と共に食べるべきものを食べて、力を得ます。