【今年度の教会目標】 『祈る教会』17 2015 年5月24日
「互いに哀歌を学べ」
(エレミヤ9:19)
何を悲しむか?
悲しみの日にこそ「互いに哀歌を学べ」と、預言者は教えます。
「女たちよ、主の言葉を聞け。
耳を傾けて、主の口の言葉を受け入れよ。
あなたたちの仲間に、嘆きの歌を教え、互いに哀歌を学べ。」
(エレミヤ9:19)
十字架へと向かう主イエスもまた、こう言われます。
「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。
むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。」
(ルカ23:28)
主の御言葉に従って悲しむ人々を、主は決して見捨てません。
「もっと知恵や力や富があれば何とかなるのに」
と言う必要はありません。
「主はこう言われる。
知恵ある者は、その知恵を誇るな。
力ある者は、その力を誇るな。富ある者は、その富を誇るな。
むしろ、誇る者は、この事を誇るがよい、目覚めてわたしを知ることを。
わたしこそ主。
この地に慈しみと正義と恵みの業を行う事、その事をわたしは喜ぶ、と主は言われる。」
(エレミヤ9:22~23)