【今年度の教会目標】 『祈る教会』19 2015 年6月7日
「神なる主を畏れることを学び・・・」
(申命記17:19)
主から祝福されればされるほどに、神なる主を畏れることを学ばなければなりません。
心が高ぶって、恵みの神との交わりを失わないためです。
もっとも祝福された王の一人であるソロモンは、王がしてはならないことのすべてを行い、
主との真実な交わりを失って、民の行く末を誤らせました。
(申命記17:16-17、列王上11:1-13)
主を畏れることは、主の御言葉を読み返すことによって学びます。
王に命じられた言葉はこうでした。
「彼が王位についたならば、レビ人である祭司のもとにある原本からこの律法の写しを作り、
それを自分の傍らに置き、生きている限り読み返し、神なる主を畏れることを学び、
この律法のすべての言葉とこれらの掟を忠実に守らねばならない。」
(申命記17:18~19)
「律法」、すなわち、そのときまでに与えられた主の御言葉を集めた書が教える第一のことは、 すべては神の恵みだということです。
そして、そのことがよくわかったなら、自分など何者でもないということがわかります。
いつでも、ここから、主との真実な交わりが始まります。
「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。
あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。」
(出エジプト20:2~3)
「愚かで知恵のない民よ、これが主に向かって報いることか。
彼は造り主なる父、あなたを造り、堅く立てられた方。」
(申命記32:6)