【今年度の教会目標】 『祈る教会』20 ２０１５ 年６月１４日
「誇る者は、このことを誇るがよい。目覚めてわたしを知ることを」
（エレミヤ９：２３）
この御言葉に先立って、こう命じられています。
「知恵ある者は、その知恵を誇るな。
力ある者は、その力を誇るな。富ある者は、その富を誇るな。」
（９：２２）
人間の誇りにいっさい妨げられることなく、ほんとうに主の御言葉を聞いて、
悔い改めて信じ、真の慰めと希望を得るためです。
確かに、神の正義の下で、自分の罪と裁きを知ることは恐ろしく悲しいことです。
しかし、正義の神は、悔い改めて立ち返る者を、この上ない慈しみと恵みをもって受け入れてくださる御方です。
「この地に慈しみと正義と恵みの業を行なう事、その事を喜ぶ、と主は言われる。」
（９：２３）
神の御前で自分のみじめさを知る者は、
「目覚めて神を知ることを、誇るがよい」
神の御前で、ほかに何を誇ることができるでしょうか。