【今年度の教会目標】 『祈る教会』24 ２０１５ 年７月１２日
「聖なる者たちすべての中で最もつまらない者であるわたし・・・」
（エフェソ３：８）
自分を他の人々と比較して、卑下しているのではありません。
教会において、何であれ自分を誇って、誰かを見下す資格がないと言っているのです。
「神の恵みによって今日のわたしがある」からです。
（第一コリント１５：１０）
パウロは神の恵みの中に生きています。
そのように自分の身を通して神の恵みを知る人々は、決して教会の現実に失望しません。
神の恵みに目を注いでいるからです。
「教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。」
（エフェソ１：２３）
そして、希望に満ちあふれながら、教会のために祈ります。
すでに教会が受け継いだ恵みが、教会の中で生かされていくように祈ります。
「神の招きによってどのような希望が与えられているか、
聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。
また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、
どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。」
（１：１８～１９）
「どうか、御父が、・・・力をもってあなたがたの内なる人を強めて、・・・
あなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、
愛にしっかりと立つ者としてくださるように。
また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、・・・
人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、
そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、
それによって満たされるように。」
（３：１６～１９）