【今年度の教会目標】 『祈る教会』25 2015 年7月19日
「今、あなたは知らなかった国に呼びかける。
あなたを知らなかった国はあなたのもとに馳せ参じるであろう。」
(イザヤ55:5)
預言者は、人々が主のもとに集まって来る姿を見ていました。
誰からも強いられることなく、人々が自ら「馳せ参じる」時を見ていました。
人々は、諸国民への証人、諸国民の指導者、統治者として立てられた方のもとに集まるのです。
「見よ、かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし、諸国民の指導者、統治者とした。」
(55:4)
その時に人々が集まって来るのは、主の民が、その御方にふさわしい輝きを与えられるからです。
「今、あなたは知らなかった国に呼びかける。
あなたを知らなかった国はあなたのもとに馳せ参じるであろう。
あなたの神である主、あなたに輝きを与えられるイスラエルの聖なる神のゆえに。」
(55:5)
果たして、このような時は、いつ来るのでしょうか。
バプテスマのヨハネは、自分の弟子を遣わして主イエスに尋ねさせました。
「来るべき方は、あなたでしょうか。
それとも、ほかの方を待たなければなりませんか。」
(マタイ11:3)
イエスは答えて言われました。
「行って、見聞きしていることをヨハネに伝えなさい。
・・・ わたしにつまずかない人は幸いである。」
(マタイ11:4、6)
来るべき方はすでに来られました。
だから、かつて預言者が見ていた「その時」は、すでに来たのです。
主の民が、自分にふさわしい輝きを与えられる時も、すでに来ました。
「今や、恵みの時、今こそ、救いの日。」
(第二コリント6:2)