【今年度の教会目標】 『祈る教会』39 2015 年10月25日
「だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。
人を義としてくださるのは神なのです。」
(ローマ8:33)
「義とする」とは、神が無罪の宣告をしてくださるということです。
神の御前にまったく正しくないにもかかわらず、神がキリストのゆえに正しいと認めてくださるのです。
「罪と何のかかわりもない方を、神はわたしたちのために罪となさいました。
わたしたちはその方によって神の義を得ることができたのです。」
(第二コリント5:21)
この一事を、誰からも奪われずに心に守る人々にとって、
自分に対する神の愛は、どのようなときにも確実です。
いろいろなことで苦しんだり悩んだりするときにも、確実です。
たとえ、自分の罪がもたらした報いを刈り取るかのように苦しむときにも、
神の愛は神に選ばれた者たちのものです。
「だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。
死んだ方、否、
むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、
わたしたちのために執り成してくださるのです。」
(ローマ8:34)
どのようなときにも、神と共に生きる人々の確かさはこの一事にかかっています。
「人を義としてくださるのは神なのです。」