【今年度の教会目標】 『祈る教会』44 2015 年12月13日
「どんなことにも感謝しなさい。」
(第一テサロニケ5:18)
いったい誰がどんなことにも感謝できるでしょうか。
感謝できることもあれば、できないこともあるのが自然なことです。
しかし、「どんなことにも感謝しなさい。」これが、主が命じておられることです。
キリストを信じる人々にとって、「どんなことにも感謝する」ことの方が、自然なこととなりました。
「これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
(5:18)
確かに神が望んでおられるからといって、すぐに「どんなことにも感謝できるようになる」わけではありません。
しかし、転びながらも歩き続けて歩くことを学ぶように、すべてを主に感謝して心を強められながら成長していきます。
求められているのは、何も考えずに感謝することではありません。
神を知ることにおいて、また神を愛することにおいて前進しながら、感謝します。
「わたしの魂よ、主をたたえよ。
主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。」
(詩編103:2)
「あなたの御計らいは、わたしにとっていかに貴いことか。
神よ、いかにそれは数多いことか。
数えようとしても、砂の粒より多く、
その果てを極めたと思っても、わたしはなお、あなたの中にいる。」
(詩編139:17~18)
主の中に生きる人々は、今日、
「どんなことにも感謝しなさい。」