【今年度の教会目標】 『祈る教会』46 2015 年12月27日
「光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」
(ヨハネ12:36)
祈りの答えは神のご計画の中にあり、神の御言葉によって示されています。
祈る人々は神の御言葉によって叱られたり、諭されたり、
慰めや励ましを受けたりしながら、祈りの答えを受け続けていきます。
このようにして与えられる祈りの答えは、まず祈る人自身の心に与えられます。
あるいは、その人自身の祈りの内容そのものに与えられます。
主イエスご自身が、誰よりもそのような御方でした。
「この杯を過ぎ去らせてください」と祈ったイエスは、
「立て、行こう」と言って、進んで行かれました。
(マタイ26:36~46)
この御方が、わたしたちの光です。
主イエスは、自分の内に暗いところを残さないほどに祈られました。
そして、その祈りの答えは、イエスご自身でした。
主イエスを信じる人々の祈りの答えも同じです。
祈りの答えは、祈る人自身の中に与えられます。
そして、その人自身が祈りの答えです。
彼らは、光であるキリストを信じる「光の子」となります。
彼らもまた、主イエスのように、祈りの後に立ち上がって、どこへ向かうかを知りながら進んでいきます。
どこへ行くのか分からずに、暗闇の中を歩くことはありません。
「光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」