【今年度の教会目標】 『祈る教会』47 2016 年1月3日
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。」
(詩編55:23)
自分の重荷です。
自分の罪や愚かさによって蒔かれた種を刈り取るようにして負わされた重荷があります。
あるいは、主に従う者に与えられる重荷があります。
いずれにせよ、自分が負わざるをえない重荷です。
自分の重荷ですから、それから逃げることもできず、捨てることもできません。
どのような重荷であれ、「あなたの重荷を主にゆだねよ」と命じられています。
「主にゆだねよ」とは、自分の重荷を任せて、楽になるということではありません。
重荷を負ったままの自分自身を、まるごと支えていただきます。
「主はあなたを支えてくださる。」
そして、もはや自分一人で生きているのではないことを知ります。
主を知る者であるなら、重荷を負って恐れたり悩んだり思いわずらったりするままにとどまってはなりません。
それらの恐れや悩みを祈りに変え、わたしたちをいつも喜び、
どんなことにも感謝する者へと変えるのが、キリスト・イエスにおいて神が望んでおられることです。
(第一テサロニケ5:16~18)
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。」