【今年度の教会目標】 『祈る教会』48 2016 年1月10日
「わたしについて来たい者は」
(マタイ16:24)
「わたしについて来たい者は・・・わたしに従いなさい」
と、キリストは言われました。
だから、キリストについて行った人々は、いやいやではなく、自ら望んで従って行きました。
ついて行くことも自由であり、離れて行くことも自由でした。
そして、多くの人々がイエスに従い、また離れて行きました。
その意味で、キリストに従って行った人々の心には、
「この御方について行きたい」
との思いがありました。
その心もなしに、キリストに従い続けた人々はいません。
そして、キリストに従い続けた人々は、心からキリストを喜び、キリストに従い続けることの幸いを証言しました。
これこそ神がわたしたちに与えてくださった信仰です。
その思いがどんなに小さなものでも、本物の信仰なら、必ずその思いはますます確かなものとされていくでしょう。
「今しばらくの間、いろいろな試練に悩まねばならないかもしれませんが、
あなたがたの信仰は、その試練によって本物と証明され、
火で精錬されながらも朽ちるほかない金よりはるかに尊くて、イエス・キリストが現れるときには、
称賛と光栄と誉れとをもたらすのです。
あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、
言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。」
(第一ペトロ1:6~8)