【今年度の教会目標】 『祈る教会』51 2016 年1月31日
「良くても悪くても、我々はあなたを遣わして語られる我々の神である主の御声に聞き従います。
我々の神である主の御声に聞き従うことこそ最善なのですから。」
( エレミヤ42:6)
預言者エレミヤに主の御言葉を求めた人々は、こう言いました。
確かにこのような思いをもって主の御言葉を求めるべきです。
しかし、実際に主の御言葉が与えられたとき、彼らはこう言い出しました。
「あなたの言っていることは偽りだ。
我々の神である主はあなたを遣わしていない。」
(43:2)
彼らは、どのように主の御言葉を聞くべきかを知っていました。
しかし、実際には、そのように聞くことができませんでした。
「彼らは知ることをいとい、主を畏れることを選ばず、
わたしの勧めに従わず、懲らしめをすべてないがしろにした。
だから、自分たちの道が結んだ実を食べ、自分たちの意見に飽き足りるがよい。」
(箴言1:29~31)
日々の小さな積み重ねの中で、自分の思いや考えを捨てでも、
主の御声に聞き従うことを学び続けなくてはありません。
諭しを受け入れて自分の足りなさを知り、導かれるままに主の訓練と懲らしめにあずかります。
そのような人々に対して、神は約束なさいます。
「わたしに聞き従う人は確かな住まいを得、災難を恐れることなく平穏に暮らす。」
(箴言1:33)
彼らは、ますます豊かに確信して、神の御声に聞き従うでしょう。
「我々の神である主の御声に聞き従うことこそ最善なのですから。」