【今年度の教会目標】 『祈る教会』61 (4月7日 聖書を学ぶ会から)
「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」
(第一コリント13:7)
神は、ご自身の御心のままに様々な賜物を人々に与えてくださいます。
そのような賜物の中で、もっとも大きな賜物であり、求める者には誰にでも与えられる賜物があります。
それが愛です。
そして、愛という賜物が与えられると、
人は忍耐強くなり、
情け深くなり、
ねたまなくなり、
自慢しなくなり、
礼義を失うことがなくなり、
自分の利益を求めなくなり、
いらだつことがなくなり、
恨みを抱かないようになり、
不義を喜ばないようになり、
真実を喜ぶようになります。
完全にそうなることはなくても、そのように進んでいきます。
ここに挙げられていることはすべて、愛という賜物のもたらす結果です。
そして、ついには「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」
すべてにおいて主の守りに身を避けて忍耐します。
すべてにおいて、主を信じて、人に対しても事柄に対しても信頼を持ち続けます。
また、すべてにおいて信じるところを、自分で決着しようと慌てることなく、
主が成就してくださるときを待ち望みます。
そしてついに、すべてにおいて、神の偉大な力に強められて耐えます。
しかも、喜び、感謝、祈りをもって耐えます。
愛という賜物のもたらす結果です。
「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」