【今年度の教会目標】 『祈る教会』62 (4月13日 夕祈祷会から)
「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。」
(ヨハネ6:29)
しっかりと食べずに、働くことはできません。
同様に、キリストを信じる人々にとって、
神がお遣わしになったキリストを信じることから、すべてが始まります。
イエスはこう言われました。
「わたしが命のパンである。
わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、
わたしを信じる者は決して渇くことがない。」
(6:35)
イエス・キリストを信じることこそ、魂の食べ物、また飲み物です。
今日、しっかり食べても、また明日はお腹もすき、喉も渇くでしょう。
同様に、今日、キリストを信じても、明日は、また悩み苦しむかもしれません。
しかし、その日、その日に、
どのようなことで悩むにせよ、まずキリストを信じることから始めます。
食べなければ、身体が働けないように、キリストを信じなければ、
私たちの魂は、神に喜んでいただけるような何事もできません。
反対に、日ごとに悩みながらであっても、
キリストを信じて力を得て歩み続けるなら、神に喜んでいただける何かができます。
「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。」