【今年度の教会目標】 『祈る教会』68 (5月26日 聖書を学ぶ会から)
「わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。
その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。」
(ヨハネ16:22)
主イエスをほんとうに知るとは、過去の人として知ることではありません。
あるいは、主イエスはほんとうに神の子だったと知ることでもありません。
今も、私たちと共に生きておられると、知ることでなくてはなりません。
いずれにせよ、主の御言葉を信じる人々は、自分たちと共におられる御方を見出さずにはいられません。
たとえば、主イエスは、このように約束されました。
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
(マタイ28:20)
「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」
(マタイ18:20)
これらの約束は、共におられる御方を見出すように、信じる人々を励まし続けます。
イエスの十字架の死以降、信じない人々がイエスを見ることはありませんでした。
もちろん見ようと求めることもありません。
確かに、信じる人々もその目で見ることはありません。
しかし、聖霊が御言葉をことごとく思い起こさせて、真理をことごとく悟らせてくださいます。
その恵みにひたすら依り頼んで、共におられる御方を求めながら、そのご存在を確認し続けてきました。
(ヨハネ14:26、16:13)
主イエスは、今も、私たちに約束しておられます。
「わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。
その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。」