【今年度の教会目標】 『祈る教会』74
「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、
あるものは百倍、あるものは六十倍、
あるものは三十倍の実を結ぶのである。」
(マタイ13:23)
御言葉を聞いて悟る人は、どのようなときにも御言葉を聞き続けて、新たに理解し続ける人です。
そのような人は、日々、そのことによって新たに喜びます。
また、絶えず祈り、どのようなことにも感謝します。
(第一テサロニケ5:16~18)
「良い土地に蒔かれたものとは、」そのような人のことです。
そのような人は、実りを見てから、ようやく喜ぶ人ではありません。
実りを見る前に、すでに喜んでいます。
キリストを見て、喜んでいます。
その喜びは、神を待ち望む人々が目指し続けていたものです。
「あなたがたの目は見ているから幸いだ。
あなたがたの耳は聞いているから幸いだ。
はっきり言っておく。
多くの預言者や正しい人たちは、あなたがたが見ているものを見たかったが、
見ることができず、あなたがたが聞いているものを聞きたかったが、
聞けなかったのである。」
(マタイ13:16~17)
良い土地に蒔かれた御言葉は、すでに喜びをもたらし続けています。
そして、必ず実りの時が来ると、主は教えてくださいました。
「あるものは百倍、あるものは六十倍、
あるものは三十倍の実を結ぶのである。」