【今年度の教会目標】 『祈る教会』85
「その道を歩み、魂に安らぎを得よ。」
（エレミヤ６：１６）
神
、人の欲望を無視なさいません。
「食べたい、飲みたい、認められたい・・・」など、欲望そのものは、
私たちが生きる上で必要なものです。
「あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。」
（マタイ６：３２）
聖書の教えは、人の欲望を禁じようとするものではありません。
川の流れのように、正しい道筋をあふれ出すことなく流れ続けることが大切です。
神を無視して勝手に動き出す欲望には、ほんとうの満足はありません。
そのような欲望について、「魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい」と教えています。
（第一ペトロ２：１１）
反対に、神に感謝しつつ導いていただきながら、満足する道があります。
これが、魂の牧者であるキリストに救われて進む道です。
すべての欲望が満たされながら、魂に安らぎがないなら、どれほど悲惨なことでしょうか。
キリストは、平安をもって満たされる道へと導いてくださいます。
「その道を歩み、魂に安らぎを得よ。」