『大いなる神』
「手のひらにすくって海を量り、
手の幅をもって天を測る者があろうか。」
(イザヤ40:12)
大いなる神こそ、そのような御方です。
計り知れないほどに大いなる神です。
神に近づこうとする人々は、神を正しく知らなければなりません。
神は、私たちの思いをはるかに超えた大いなる神です。
神を正しく知る人々は、自分を知ります。
神の御前に、自分がどれほど小さなものであるかを知ります。
そして、大いなる神のご存在を無視して、
勝手に恐れたり、思い煩ったりすることをやめます。
神に向かって、静まります。
そして、神が報いてくださるのを待ち望みます。
これが信仰です。
(ヘブライ11:6)
しかし、この信仰を歩み続けるのは、いかに難しいことでしょうか。
わかっているようでも、その道からそれてしまいます。
静まることもできずに、慌てたり恐れたりを繰り返します。
一人で行く道ではなく、主イエス・キリストと共に歩む道です。
キリストを信仰の糧として食べるように、すなわち力をいただくように信じながら、行く道です。
「わたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。」
(ヨハネ6:57)
大いなる神を心から信頼して静まることができたなら、どれほどの平安と希望に生きることができるでしょうか。
「手のひらにすくって海を量り、
手の幅をもって天を測る者があろうか。」