『主において喜びなさい』
「主において常に喜びなさい。
重ねて言います。
喜びなさい。
・・・主はすぐ近くにおられます。」
(フィリピ4:4~5)
「常に喜びなさい」とは、実に無理な注文のように思われます。
なるほど、信仰には、そういう無理なことも付き物だと思われるかもしれません。
しかし、聖書は、無理なことを求めません。
「常に喜びなさい」と求めるからには、それなりの理由もあれば、根拠もあります。
「主において常に喜びなさい」と求めています。
主においてとは、唯一の神とイエス・キリストを知ることにおいてです。
「永遠の命を生きながら」と言い換えることもできます。
(ヨハネ17:3)
私たちの毎日には、いろいろなことがあります。
喜べることよりも、喜べないことの方が多いかもしれません。
実際、朝、一日を始めるとき、不安や緊張を覚えながら、
一日を始めることも少なくないのではないでしょうか。
しかし、今日の言葉は教えます。「主において常に喜びなさい」。
聖書の言葉は、唯一の神が、イエス・キリストにおいて人に語りかける言葉です。
自分の心から湧き起こる思いに従うだけではなく、神が何と声をかけてくださるか、
聖書の言葉に聞いて、喜びます。
「主において常に喜びなさい。
重ねて言います。
喜びなさい。
・・・主はすぐ近くにおられます。」
神は、聖書の言葉を通して人の心に語りかけます。
イエス・キリストは、すぐ近くにおられます。