『困難な時期にも』
「あなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。」
(第二テモテ3:14)
「終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい」と預言されています。
(3:1)
そのような時代に、どのように対応すればよいのでしょうか。
第一に「あなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。」
(3:14)
学んだのは、聖書からです。学んで確信しているのは、自分自身です。
「自分が学んで確信したこと」が大切です。
それがいかに頼りなく小さなもののように思われても、
今日、キリストを信じて喜び、祈り、
感謝して生きるには十分です。
明日への備えが足らないように思われて、不安になるかもしれません。
しかし、明日への備えと希望も、聖書にあります。
聖書に親しみ続けるとき、神の民は十分に整えられるからです。
聖書に教えられ、戒められ、誤りを正され、
義に導く訓練を受けながら、日々を重ねるとき、
「神に仕える人は、
どのような善い業をも行うことができるように、
十分に整えられるのです。」
(3:17)
慌てることなく、今日、
「自分が学んで確信したこと」にとどまって、主の恵みと平安の中を進みましょう。