『今日を生きる』
「明日のことまで思い悩むな。
明日のことは明日自らが思い悩む。
その日の苦労は、その日だけで十分である。」
(マタイ6:34)
何の苦労も悩みもない。
そのような今日を、主は約束なさいません。
しかし、明日を思い悩むことなく、今日を生きるように導いてくださいます。
しかも、今日の労苦や悩みに圧し潰されることなく、
むしろそれを軽いものとしながら取り組めるようにしてくださいます。
主イエスがいつも共にいてくださり、今日の労苦を担いながら導いてくださるからです。
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。
休ませてあげよう。
わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。
そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」
(マタイ11:28~30)
さらに、喜び、感謝、祈りをもって取り組めるようにもしてくださいます。
それが神の御心だからです。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。
これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
(第一テサロニケ5:16~18)
今日という日に、主はあふれるほど豊かに恵みを注いでくださいます。
そのような今日を生きるように歩んで参りましょう。
「今や、恵みの時、今こそ、救いの日。」
(第二コリント6:2)