『神に近くあること』

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『神に近くあること』


『神に近くあること』




 「わたしは、神に近くあることを幸いとし、
  主なる神に避けどころを置く。」
(詩編73:28)

 何もないようでも、誰にでも何か悩みがあり、苦しいことがあるのではないでしょうか。

一つのことが解決したと思えば、新たなことで悩み始めます。


 聖書の神が、この世の生活の中で、
今日、与えてくださるのは、何の悩みも苦しみもないような幸いではありません。

悩みや苦しみがあるとしても、
「わたしは神に近くあることを幸いとし、
主なる神に避けどころを置く。」

このような幸いの道へと、導いてくださいます。


 神に近くあるなら、
すべてのことが首尾よく、
何でもうまくいくというわけではありません。

どのようなことで苦しみ悩もうとも、神が近くにおられます。

そして、神がすべてを導いてくださいます。

だから、悩み苦しみながらも、
神の近くに身を寄せる人々は、
「それでよかったのだ」と知ります。


 聖書にこのような言葉があります。


「神を愛する者たち、つまり、
御計画に従って召された者たちには、
万事が益となるように共に働くということを、
わたしたちは知っています。」
(ローマ8:28 )


 今日の言葉です。


わたしは、神に近くあることを幸いとし、
主なる神に避けどころを置く。」