『わたしの心は喜ぶ』
「わたしの心は主に依り頼みます。
主の助けを得てわたしの心は喜び躍ります。」
(詩編28:7)
主なる神を知ることは、喜びです。
御言葉に学ぶこと、祈ることも、主を喜ぶことを目指します。
主が何かをしてくださったことを喜ぶこともあるでしょう。
それらのことは忘れずに、感謝し続けます。
しかし、何も起きなくても、喜びます。
わたしの外の現実が変わらなくても、神に向かい合うわたしの現実が変わるなら、喜びます。
「わたしの心は主に依り頼みます。」
しっかりと主に依り頼むとき、喜ばずにはいられません。
人の目には何も変わっていないように見えるでしょう。
しかし、信仰によって見ることを学んだ目には、待ち望むべき現実が見え始めます。
祈りがことごとく成就して、苦しみが過ぎ去ったわけではありません。
自分の祈りが、確かに神に受け入れられたと知って、喜んでいます。
「主をたたえよ。
嘆き祈るわたしの声を聞いてくださいました。」
(28:6)
なお、いろいろなことは続くでしょう。
しかし、あくまで忍耐して、喜びに至るまで主を求める人々は幸いです。
「わたしの心は主に依り頼みます。
主の助けを得てわたしの心は喜び躍ります。」